自分でできるDIY散骨ガイド:花さかじいさんのポータルサイト
 
chapter01 chapter02 chapter03 chapter04 chapter05 chapter06 chapter07 chapter08 chapter09 chapter10
 
●トップページチャプター04:仏教や神道など宗教からみた散骨アニミズムという世界観(0026)
 
 
 
 
 
★チャプター04:仏教や神道など宗教からみた散骨

 
【アニミズムという世界観】
 
 
 
【アニミズムという世界観】
 

アニミズムという言葉を初めて提唱したのは、イギリスの文化人類学者であるエドワード・タイラー(1832-1917)。著書『原始文化』内で提唱した19世紀後半、「原初的宗教」の特徴をあらわすのに、「アニミズム」という言葉を使用しました。

アニミズムとは、自然界すべての物に魂が宿るとされている「精神文化」のことです。太陽や月、風のほか、あらゆる現象、さらには学問や商売など、世のなかに存在するすべてのものに神が宿っているという考え方で、ラテン語で霊魂を意味する「アニマ(anima)」からつくられた用語ですが、世界中のさまざまな民族風習に見られることから、すべての宗教の原点であると考えられています。

このアニミズムという考え方は、縄文時代に誕生し、人類にとって最も古い精霊信仰であるとされています。当時は、自分たちの命をつなぐために命がけで動物たちの狩りをしていました。逆に動物たちも人間を狩りの対象として見ていたわけです。動物は家畜ではありませんでしたから、大自然の中で、動物は決して人間よりも格下の存在ではなく、すべての動物が対等な立場で存在していた時代です。私たち人間も特別な存在ではなく、人間も自然の一部であることを認識し、自然を壊さないように心掛け、自然を神や霊として敬い、相互に敬いあってそれぞれが生命を全うするという価値観が根付いていました。神や霊だからといって絶対の権力を崇めへつらうのではなく、山や川、火や水などの自然のものに感謝を忘れず、敬いながらも対等な立場で向き合うというのがアニミズムでした。

アニミズムは縄文時代に生まれたと考えられていますが、今もなお、日本人の心の奥深くに根付いています。先進諸国の中でも、アニミズム的価値観が残っている日本はとても珍しいようです。現代の日本人の宗教観も、縄文時代に培われた「アニミズム」という宗教感によって形作られています。私たち日本人は、どの神様もどの仏様も敬い祈ることができる宗教観を持っています。正月は神社に行き、クリスマスを祝い、教会で結婚式を執り行い、仏式で葬式をあげたり、ヒンドゥー教の流れを汲むヨーガをすることは、世界から見れば、無節操で無宗教であるとみられることも少なくありません。しかし私たちは、特別にそれを宗教とは意識せずに日常生活を過ごしています。日本人は、それだけ、神仏と暮らしが密接につながっているとも考えられます。日本人は心のどこかで「悪いことをするとバチが当たる」「良いことをするとそれをどこかで神様が見ててくれている」と思いながら生きています。西洋文化は自然と対峙する文化ですが、日本文化は自然と協調する文化です。哲学や建築などあらゆる場面で日本にはアニミズム的な価値観が残っています。これからも大切にしていきたい考え方です。

便利さだけを追求する現代社会の対極に位置するアニミズムは、人間だけが決して特別な存在ではなく、動物や植物など、あらゆるものが大切であるという環境保全意識にもつながっていて、世界的にも注目されています。当たり前のことですが、「地球上に生きているのは人間だけではない」のは当たり前ですが、さらに「自分のことのように周りを大切にすることができなければ、やがて自分自身も滅びる」ということさえ認識させられます。常に敬意を払って扱うという謙虚な姿勢は、日々の忙しさの中で忘れてしまいがちな大切なものを思い起こさせてくれます。

 

参考引用:結城屋 【深掘解説】縄文時代「アニミズム」
https://www.youtube.com/watch?v=2oeAf4fots0&t=3s

参考引用:世界ミステリーch【神話と宗教】宗教の原点「アニミズム」とは何か?
https://www.youtube.com/watch?v=hIpvoS-WUkU

 
 
 
自分でできるDIY散骨ガイド:花さかじいさんのポータルサイトへの広告掲載
 
山に散骨するなら【散骨山にご相談ください。
【森に散骨する自然葬】
 
【日本全国墓じまいガイド】
 
 
 
自分でできるDIY散骨ガイド:花さかじいさんのポータルサイトへの広告掲載
 
森に散骨する自然葬【散骨山】
 
【関東近郊の野山に散骨する自然散骨葬なら散骨山】
 
【散骨山】は、森に散骨する自然葬。土に還る散骨は、日本古来からの弔い方です。すべてのプランは、その後の管理が不要の永代供養です。散骨代行プランは後日写真でご確認いただけます。ご遺族さまが現地の散骨セレモニーに立ち会うプランでは、後日いつでも一般墓のように【墓参】もできます。日本全国の【墓じまい】には、ご遺骨を郵送で対応しています。【散骨山】では、家族割引や生前予約などのプランもございます。散骨の聖地【湘南エリア】の野山に散骨スポットを複数ご用意しました。お好きな森を選んで、永眠することができます。
 
⇒外部リンクページを開く
散骨葬の生前予約も!
【散骨山】
年中無休/24時間受付/相談無料
電話:0467-40-6964
 
 
 
 
 

 
 
自分でできるDIY散骨ガイド:花さかじいさんのポータルサイトへの広告掲載
 

 
 
散骨自然葬の生前予約
【散骨自然葬の生前予約】
【散骨山】では、生前予約を承っております。おひとり様向けの【シングル予約】、永遠の愛を誓ったふたりの【ペア予約】、仲間とグループ登録する【グループ予約】があります。もしものタイミングは突然に訪れるかもしれません。「お墓は要らない!」とお考えの方も増えてきましたが、死後の弔い方を生きているうちに決めておきたいものです。生前予約では、ご指定の森に弊社が責任をもって散骨させていただく契約です。複数名の契約は、記名式でご登録いただきます。それぞれは互いに現地で行う散骨セレモニーに立ち会うことができますし、いつでも現地を訪問して墓参をする・・・
⇒外部リンクページを開く
 
 

 
 
【仏壇じまい・遺品整理関連サービス】
【散骨山】では、遺品整理、墓じまい、仏壇じまいに際して、各種サービスをご用意しています。管理しきれずに放置するよりも、専門業者に任せてしまうほうが、気がかりなことが無くなって心がすっきりすると思います。捨てるに捨てられない故人の遺品や写真アルバム、思い出の品などをお焚き上げするサービスや、ご不要になった仏壇仏具仏像などの買取や処分も承っております。また、日頃の忙しさの中で、時間を割いて墓参をするのはなかなか大変なことです。ご命日などには、弊社スタッフが墓参を代行し、心をこめて祈ったり、花束をささげたり、お手紙を朗読させていただい・・・
⇒外部リンクページを開く
 
 

 
chapter01 chapter02 chapter03 chapter04 chapter05 chapter06 chapter07 chapter08 chapter09 chapter10
 
自分でできるDIY散骨ガイド:花さかじいさんのポータルサイト
【自分でできるDIY散骨ガイド】
花さかじいさんの自然葬情報ポータルサイト

Copyright (C)【HANASAKAJISAN】2024-