ペットちゃんのご遺体、ご遺骨は飼い主様が自由にしてください。法律の定めがありませんから、本当に自由でいいと思います。人は、「十人十色」です。人の数だけ考え方を持っていますし、良かれと思って「これが正しい」と押し付けてくる人もたくさんいます。それによって私たちは一喜一憂し、不安な気持ちにさせられてしまうことも少なくないと思います。色々な考え方があるのは当たり前のことで、本来、社会とは、「違った考え方を認め合って共存していくこと・・・
さまざまな姿形をした動物が、ペットという形で家族の一員になり、私たちと一緒に過ごすことがあります。ペットは、人間の言葉を使った会話はできなくても、互いに心が通じ合っていると感じられるような大きな存在であることは間違いありません。そうした心のつながりを感じられた相手は、時に人間同士のつながりよりも、ずーっと深いところでつながれるかけがえのないパートナーです。損得関係を持たない魂同士の純粋なつながりは、俗世間の見栄も損得勘定も・・・
死んでしまったペットは、死後すぐに自分が死んだことに気が付きません。死後、彼らは、まず肉体の痛みがなくなっていることに気が付きます。この段階では死んだという感覚はありません。これは全く人間と同じです。彼らにしてみれば、痛みが無くなって体重が軽くなっただけのことです。そして、日を追うごとに、少しずつ自分がそういった存在になったことに慣れていきます。そこに遺体が横たわっているうちは「あれ?なんだ?なんか自分がいるな?」と戸惑いは・・・
夢に出てくるのは、ペットからあなたへのメッセージです。その子があちらの世界からあなたのことを思い出してくれた瞬間には、あなたの意識の中にその子が登場します。夢に出てくるのはそういうタイミングです。その子があなたを意識するたびに、微細なエネルギーがあなたに送られてきます。本来は、何度も何度もメッセージが届いているのかもしれません。ただ、あなたが忙しく何かに集中している時には、あなた自身がそれに気づくことができない状態になっていま・・・
人間と同じですが、現世への未練が成仏を遅らせることになります。飼い主がいつまでも悲しみ続けていたりすると、彼らの心配事を増やすことになってしまい、彼らを苦しめる結果になってしまいます。霊という存在のまま、いつまでも成仏できなくなってしまいます。ですから、「もう大丈夫だから心配しなくていいよ。今も大好きだよ。ありがとう。」といったん心に区切りをつけて送り出してあげるのが理想的です。成仏することは、永遠にお別れすることではありませ・・・
人間とペットとの魂のつながりは、何度も繰り返されます。つながりの深かった魂は、来世でも再びその魂と出会うことになります。自分も生まれ変わっていますが、ペットの魂もまた生まれ変わっていますが、魂同士のつながりは決して途絶えることなく、また来世でもつながっていきます。ペットという立場から、私たちの人生に無償の愛情をくれた素直で純粋な魂は、また生まれ変わり、またきっと出会うことになります。別れは辛いことですが、一緒に過ごした魂と・・・
「ペットロス症候群」とは、ペットの「死」や「突然の別れ」からペットを失うことで生じる精神的・身体的な不調です。「ペットロス症候群」はペットを愛していた方であれば誰にでも起こりえます。時にペットは、人間以上に、純粋な愛を私たちに降り注いでくれた相手ですから、人間以上にショックを受けることがあります。ドイツの精神科医エリザベス・キューブラー=ロスは、人の死の受容過程は「否認→怒り→交渉→抑うつ→受容」の5段階を経て進行すると説き・・・
通常、火葬場では、古いタイプの火葬炉の場合は、800度から950度、新しいタイプの場合は900度から1200度程度で温度の設定がされています。 また、ダイオキシンなどの有害物質を発生させないために最低温度が800度を下回らないようにするなど、各地方自治体で規定が設けられています。ペットを散骨する前に火葬が必須となりますが、火葬は自宅でも可能です。火の温度を上げるには、供給する酸素の量を増やすか、燃料を変える事が必要ですが、自宅で1000度以上・・・
国民生活センターによると、悪徳ペット火葬業者も存在しているといいます。遺体を火葬せず別の遺骨にすり替えて返すといったごまかしトラブルや、料金を払い遺体を預けたのにそのまま返骨がなかったなどのトラブルが多く聞かれます。電話やホームページで事前に確認した見積もりとは異なる高額な請求だった、火葬当日に追加料金などで高額な金額を請求されるといったトラブルも報告されていますので、注意が必要です。火葬炉に入れてから、見積もりとは別・・・
ペットを火葬するのは、たくさんの業者があります。移動式の火葬車で自宅近くまで来てくれます。火葬後に散骨や手元供養をするなら、なるべく時間をかけて灰の割合を増やしたいと頼んでみたらいかがでしょうか?遺骨は長時間火葬すればその分だけ灰になります。火葬が完了したら、次は粉骨骨の作業に移ります。紛骨は細かく遺骨を砕くことです。大きな骨は火葬しても残ることが多くありますので、大きな骨は、フードプロセッサーや電動ミルなどを・・・
ペットは、火葬することなく、そのまま庭に埋葬することができます。火葬では、遺族が恐ろしい場面に直面することになります。亡くなった本人は熱くないのかもしれませんが、地獄絵図に焼かれるという場面があるように、焼かれるというのは私たちにとって、恐ろしいことであるに違いありません。土葬なら、変わり果てた姿を目にすることなく送り出せます。多くの書物では、現代人は、「死」を特別なものとして認識し、死を忌み嫌っていると記載されていること・・・
愛するペットの死は受け入れがたいものです。ペットを抱っこして、そしてその手触りを感じておきたいので、剥製にして手元にいてほしいという飼い主の気持ちは理解できます。剥製にするという方法があります。ペットを剥製にするメリットは「いつまでもペットの姿を手元に置ける」ということです。日本にも50年以上前から伝わる剥製技術のいわゆる標準製作方法があります。保存管理の手間はあまりかかりませんが、それでも毛皮ですので紫外線と虫食いには要注意・・・
大切な犬、猫、モルモット、亀、インコ・・・今まで時間を共にした大切な家族が亡くなったとき、「まだまだ一緒にいたい」そう思う飼い主さんも少なくありません。ですが、愛する犬や猫の剥製は、当然のことながら死体です。そのため、体温が感じられず触っても温かみがなく柔らかくないです。そのうえ違和感を感じやすいところは、やはり目でしょう。潤いのある見慣れていた目が、潤っていなくて生前とは微妙なバランスの違いなどを感じてしまうこともあります・・・
自治体にペットの遺体を回収してもらうこともできます。回収されたペットは、廃棄物としてゴミ処理されます。その後、街路樹の花壇に肥料として散骨されています。ペット遺体の回収は、市区町村各自治体によって対応が全く違います。ほとんどの自治体では、路上における動物の遺体を回収してくれますので、市区町村役場に電話で連絡してください。飼っていたペットの回収の場合、横浜市は1体=6500円。鎌倉市は1体=1000円で回収してくれます。ネットで検索・・・
人間にも、動物たちにもお経をあげる必要などありません。お線香も要りません。ただ煙たいだけですが、お線香は死臭をごまかすための土葬時代の名残です。ペット葬儀では、お経をあげてもらう方もいます。しかし、それは、飼い主や参列者の悲しみやつらさを和らげるためでしかありません。お経をあげたから成仏できるということではありません。お経などなくたってみんなすぐに成仏します。「馬の耳に念仏」とは、いくら説いても一向に効き目のないことを意味し・・・
【葉山の谷戸へ山林散骨】
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