多民族、多宗教国家のシンガポールでは、冠婚葬祭事情もさまざまです。それぞれの宗教や伝統文化を尊重したものになっています。民族構成は、主に中華系74%、マレー系13%、インド系9%で、宗教別では、仏教・道教43%、キリスト教18%、イスラム教14%、ヒンズー教5%、となっています。多民族国家として、狭い国土をいかに活用し、多文化の中を調整しながら、うまくまとめていくために生じる問題の解決は、シンガポールが抱える最も大きな課題でもあります。
シンガポールは、昔からタバコのポイ捨てやガムの持ち込みにも厳しく対処してきた国ですから、当然ながら自由散骨はこの先もあり得ない国でしょう。現在は、シンガポールでの散骨場所はセマカウ島の南方2.8キロの海上に限定されています。船をチャーターする必要がある為、誰でも自由に散骨はできません。
【葉山の谷戸へ山林散骨】
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