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★チャプター01:危機に直面する世界のお墓事情

 
【タイにはお墓がない】
 
 
 
【タイにはお墓がない】
 

タイには墓地がありません。95%が敬虔な仏教徒であるタイ王国には、日本のような墓地は見当たりません。以前は、寺院の境内に薪を積んでゴーゴーと炎を燃え上がらせながら火葬をしていましたが、現在では、寺院に備え付けてある火葬炉で荼毘に服し、遺骨は壺に入れています。未だに田舎に行くと、何日もかけて火葬することがあるようです。タイの火葬は、完全に灰になるまで徹底的に燃やしますから、日本のように遺骨のカタチが残ることはありません。

その後、寺院の通路の壁や納骨堂の壁、仏塔などの一部を繰り抜き、そこに遺骨や遺品を安置して蓋をします。 蓋をしたあとはモルタルで塗り固めます。仏塔の壁面に写真が貼り付けてある光景を目にすることがありますが、亡くなってからしばらくの間はこのような形で一時埋葬されることもあります。知らずに観光気分で仏塔に上ると、びっくりすることもあります。写真の視線がみんな自分を見ているので急に怖くなります。ただ、これは、あくまでも一時的な埋葬であって、永久にそのままというわけではありません。数年後に取り出して川に散骨するのが一般的なスタイルです。

バンコク市内を流れるチャオプラヤ川は現在も散骨が行われている川です。チャオプラヤ川は、現在は観光地としても有名ですが、以前は水上マーケットがあったり、水上生活者がいたりして、生活に密接した川でした。タイの人は、他人の遺骨が生活のそばにあることを全く気にする様子はありません。ただ、「ピー(お化け)が出た!」という話は日常的にあります。特に若い女性などは、「ピーがいるからあそこにはいきたくない」という発言を多くします。日本のタイマッサージ店のタイ人セラピストも、「この店にピーが出たのでわたし辞めます。」と言って急にいなくなります。

散骨は親族が乗り合わせたボートから行われます。散骨は、水に溶ける容器に入った遺骨と花やろうそくが納められたバナナの葉の器が、ボートから沈められ、花びらが撒かれます。バナナの葉の器には「川の母と海の父への敬意」、花をまくのは「亡くなった人への敬意」の意味があるそうです。散骨が終わったら、遺族はその場所を振り返ってはいけないそうです。死者の魂が未練を残さないように、振り返ってはいけないというのがルールです。

散骨には、自然に還る意味があると言います。死は決して特別なものではないのですから、それを受け入れましょう。遺体や遺骨に執着することなく、自然からお借りしていた体は、感謝をして、また自然にお返ししましょう。という意味があるのだそうです。

タイには、日本のような葬儀会社はありません。葬祭場もありません。誰かが亡くなると、自宅で通夜を執り行います。自宅に祭壇を設け、お棺を安置し、弔問客を迎えるために、家族が力を合わせて総出で通夜を執り行います。タイ人男性は、一生に最低でも一度は僧侶として経験を積まなければならないしきたりがあるので、だいたいの方は(忘れていなければですが・・・)お経をあげることができます。

タイの寺院は、私たち日本人も短期出家ができます。頭を丸めなくてもいい寺院もあります。瞑想等を行ったり、読経したりして、誰とも話さず1週間程度過ごすのが短期出家です。

※散骨山で対応してくれるようです。HPには記載がありませんが、無料で案内してくれているようです。お問い合わせフォームから直接オトイアワセください。http://sankotsuyama.com/


 
 
 
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葉山の谷戸へ山林散骨

【葉山の谷戸へ山林散骨】

葉山の散骨場所は、住宅街から、すぐそばまで車で乗り入れできます。山と山に挟まれた扇状の台地を「谷戸」と言いますが、住宅地のドン突きに位置しており、そこから奥に入っていくと原生林が広がっています。取り囲む山が風を遮りますから、強風が吹き荒れることもなく、いつも穏やかな雰囲気があります。手つかずの自然林が広がる散骨場所は、森戸海岸までも、徒歩で歩ける距離ですが、奥まっているため、人が訪れることもほぼありません。近くには、絶景スポットとしても有名な「あじさい公園」があり、葉山の海や街が一望できます。夕日がとっても美しく瞬間を独り占めできます・・・
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横須賀の林へ山林散骨
【横須賀の林へ山林散骨】
【横須賀の散骨自然葬】は、「山林に散骨する永代供養の自然葬」になります。【合同散骨代行プラン】では、ご遺骨をお預かりさせていただき、弊社で責任をもって山林散骨をさせていただきます。【個別散骨代行プラン】では、遺影写真とご遺骨をお預かりさせていただき散骨を弊社にて行わせていただき、後日写真で散骨の様子をご確認いただくプランです。【立ち合い散骨プラン】は日時を設定してご遺族さまにお立合いいただいて散骨セレモニーを執り行うプランです。【立ち会い散骨プラン】の場合には、その後のお参りも自由にしていただくことができますから、一般墓のような感覚でご利用いただく・・・
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逗子の森へ山林散骨
【逗子の森へ山林散骨】
江ノ島や富士山が望める風光明媚な見晴らしの良い散骨スポットです。軽く登山する感覚で現地にたどり着きます。住宅地を抜けてから山道を30分ほどかけてたどり着く場所になります。ハイキングのお好きな方にはおすすめできますが、山歩きに慣れていない方にはあまりお勧めできません。こちらの絶景スポットは、風通しもよく林の中に日差しが木漏れ日となって降り注ぎます。カラっとした健康的なエリアで薄気味悪さやじめっとした感覚は全くありません。絶景が望めるだけあって近くにハイキングコースがありますが、ほとんど人が通りませんので、とても静かで、風の音くらいしか・・・
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大磯の山へ山林散骨
【大磯の山へ山林散骨】
大磯は、神奈川県の中央南部に位置しており、南に相模湾、北に高麗山や鷹取山をはじめとした丘陸地帯が広がっています。気候は海岸沿いに流れる暖流の影響で温暖で、避暑地かつ避寒地として1年を通して過ごしやすい環境が特徴のエリアです。大磯は、明治中期から昭和初期にかけて、要人の避暑・避寒地として邸宅や別荘が多く建てられ、伊藤博文、吉田茂をはじめ、山縣有朋、西園寺公望、大隈重信、陸奥宗光、岩崎弥之助、安田善次郎といった政財界の要人の別荘が立ち並んだ土地です。現在も、高級別荘地が存在している大磯ですが、国道1号を初め、JR東海道本線、西湘バイパス、国道134号、小田原厚木道路(国道271号)・・・
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小田原の森へ山林散骨
【小田原の森へ山林散骨】
小田原市の散骨スポットは、入生田エリアにあります。入生田は箱根登山電車の駅ですが、JRの湘南新宿ラインで小田原から乗り継いだり、小田急ロマンスカーで周小田原から乗り継ぐことで、都心からアクセスに便利なスポットであると言えます。新宿駅からの所要時間は2時間から2時間半かかりますので、ちょっとした小旅行になりますが、十分に日帰りで墓参のできる場所と言えます。周辺には神奈川県立生命の星・地球博物館や神奈川県温泉地学研究所など研究・展示施設のほか、展望の良い石垣山一夜城歴史公園があります。そのほか、武家・華族だった小田原藩主稲葉一族の墓所や、3代将軍徳川家光の乳母であった春日局・・・
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箱根の森へ山林散骨
【箱根の森へ山林散骨】
観光地として名高い箱根ですが、関東有数の観光地としているのには、いくつもの理由があります。温泉や美術館、博物館だけでなく、箱根関所や箱根神社など、歴史が感じられるスポットもあります。箱根の商店街には、明治時代からあるような重厚感のある建物があったり、レトロな和洋折衷の建物があったり、街並み自体に趣があります。おいしいグルメも多く立ち並び、箱根観光はなかなか1日では回り切れないほどの観光スポットがあります。箱根は周囲を山々に囲まれた地形で、四季ごとにそれぞれ違った自然の景色を見せてくれるのも魅力的です。散骨スポットのある大平台エリアは、箱根登山鉄道沿線のアジサイ・・・
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相模湾の海へ海洋散骨
【相模湾の海へ海洋散骨】
日本で最も有名な観光地として知られる「湘南の海」に散骨する海洋散骨です。湘南近辺に広がる相模湾には、多くの有名人も散骨されています。石原裕次郎さん、石原慎太郎さん、沢村貞子さん、いずみたくさん、深浦加奈子さんなど、たくさんの有名人・著名人が散骨されています。湘南の海には、本人の希望で散骨された場合が多く、今後ますます盛んになると考えられています。海洋散骨は、特に海が大好きだった故人を弔う場合が多く、細かいパウダー状になったご遺骨は、海流に乗って世界中を旅することになります。少し寂しい感じがしますが、新たな旅立ちとして故人を見送ってあげると考えて海に散骨する・・・
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東京湾の海へ海洋散骨
【東京湾の海へ海洋散骨】
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