自分でできるDIY散骨ガイド:花さかじいさんのポータルサイト
 
chapter01 chapter02 chapter03 chapter04 chapter05 chapter06 chapter07 chapter08 chapter09 chapter10
 
●トップページチャプター03:散骨は古代日本で行われていた弔いの方法>鎌倉~室町~戦国時代の弔い方(0087)
 
 
 
 
 
★チャプター03:散骨は古代日本で行われていた弔いの方法

 
鎌倉~室町~戦国~安土桃山時代の弔い方
 
 
 
【鎌倉~室町~戦国~安土桃山時代の弔い方】
 

鎌倉時代は、革新的な新仏教が一斉に起こった時代です。仏教は、それまでの主に貴族などの特権階級の信仰であったが、鎌倉時代になると、新興階級である武士、さらに庶民も信仰するようになります。解釈やニュアンスを変えて、より実生活や地域に根付いた仏教に進化発展し、後に鎌倉仏教と呼ばれるようになります。従来の貴族を対象とした経典の研究や鎮護国家の思想から、より個人の悟りや社会の救済を目指した信仰として深まります。鎌倉時代には、法然・親鸞・日蓮・栄西・道元・一遍ら個性的な「新仏教」の宗祖が活躍します。

鎌倉時代に入って武士が力をもつようになると、五輪塔、宝篋印塔、多宝塔などさまざまな墓石が盛んに建てられるようになります。これらは仏教に帰依した人たちによって建てられますが、この流れは、武士が長期にわたって引継ぎ、南北朝時代から戦国時代にかけても建立されていきます。しかし、庶民の墓は、死者が埋葬された場所に小さな石をのせるだけという簡単なものでした。

鎌倉時代には、火葬が権力者を中心に広まり、徐々に庶民にも普及するようになっていきます。仏教の死生観も徐々に一般庶民に広まったことで、葬儀も執り行われるようになっていきました。火葬は高貴な弔い方でしたが、火葬場の数は少なく、火葬の技術も未熟であったことから、土葬と火葬の両方が並行して行われていました。

現在の神奈川県鎌倉市には、横穴式墳墓も現存しています。これを「やぐら」と言いますが、山を横に掘って墓にしたものです。鎌倉市一帯の土壌は「鎌倉石」と言われる砂岩なのですが、この土壌だからこそできた独特の墓です。「やぐら」には、火葬後の骨を埋めました。当時は穴の中は装飾・彫刻を施し、副葬品を置いて豪華な墓だったようで、墓と言うよりも、死者を供養する場所だったと考えられています。北条政子もやぐらに納められています。しかし、鎌倉市内では土を掘り返すと、昔の遺骨が出てくることはしばしばあります。21世紀の現代になっても、これによって、建設工事がストップします。合戦によって命を落とした人や病気で野垂れ死んだ人、飢饉で餓死した人は、そのまま放置され、野原のあちらこちらに散らばっていたものと見られています。一部には、11人士を弔った碑が建てられていたりもしますが、貧富の格差も大きく、余裕がない時代には、人のことなどかまっていられなかったのかもしれません。

室町時代や戦国時代は、やはり主流は土葬だったと思われます。山がある地域では村の人々が協力して山の一部を切り開いて墓地にしたり、海や川が近くにあればムシロに包んで流したりとか、とその地域ごとに葬り方は様々です。中でも多くの人口を抱えた都では、少しばかり離れた野原に多くの死者を捨て、風化するままに放置していたともいわれています。頻繁に子供も大人も死ぬ昔の死は日常の一部であり、死者と生者の世界は切り離せるものではありませんでした。

応仁の乱以降には、寺院の境内に墓地を設ける例もあります。京中寺院における埋葬は相変わらず禁止されていましたが、それ以外の阿弥陀寺や知恩寺に対しては、特例として境内への土葬が許可されていました。これが現在の寺院墓地の始まりとなっています。

 
 
 
自分でできるDIY散骨ガイド:花さかじいさんのポータルサイトへの広告掲載
 
山に散骨するなら【散骨山にご相談ください。
【森に散骨する自然葬】
 
【日本全国墓じまいガイド】
 
 
 
自分でできるDIY散骨ガイド:花さかじいさんのポータルサイトへの広告掲載
 
森に散骨する自然葬【散骨山】
 
【関東近郊の野山に散骨する自然散骨葬なら散骨山】
 
【散骨山】は、森に散骨する自然葬。土に還る散骨は、日本古来からの弔い方です。すべてのプランは、その後の管理が不要の永代供養です。散骨代行プランは後日写真でご確認いただけます。ご遺族さまが現地の散骨セレモニーに立ち会うプランでは、後日いつでも一般墓のように【墓参】もできます。日本全国の【墓じまい】には、ご遺骨を郵送で対応しています。【散骨山】では、家族割引や生前予約などのプランもございます。散骨の聖地【湘南エリア】の野山に散骨スポットを複数ご用意しました。お好きな森を選んで、永眠することができます。
 
⇒外部リンクページを開く
散骨葬の生前予約も!
【散骨山】
年中無休/24時間受付/相談無料
電話:0467-40-6964
 
 
 
 
 

 
 
自分でできるDIY散骨ガイド:花さかじいさんのポータルサイトへの広告掲載
 

 
 
散骨自然葬の生前予約
【散骨自然葬の生前予約】
【散骨山】では、生前予約を承っております。おひとり様向けの【シングル予約】、永遠の愛を誓ったふたりの【ペア予約】、仲間とグループ登録する【グループ予約】があります。もしものタイミングは突然に訪れるかもしれません。「お墓は要らない!」とお考えの方も増えてきましたが、死後の弔い方を生きているうちに決めておきたいものです。生前予約では、ご指定の森に弊社が責任をもって散骨させていただく契約です。複数名の契約は、記名式でご登録いただきます。それぞれは互いに現地で行う散骨セレモニーに立ち会うことができますし、いつでも現地を訪問して墓参をする・・・
⇒外部リンクページを開く
 
 

 
 
【仏壇じまい・遺品整理関連サービス】
【散骨山】では、遺品整理、墓じまい、仏壇じまいに際して、各種サービスをご用意しています。管理しきれずに放置するよりも、専門業者に任せてしまうほうが、気がかりなことが無くなって心がすっきりすると思います。捨てるに捨てられない故人の遺品や写真アルバム、思い出の品などをお焚き上げするサービスや、ご不要になった仏壇仏具仏像などの買取や処分も承っております。また、日頃の忙しさの中で、時間を割いて墓参をするのはなかなか大変なことです。ご命日などには、弊社スタッフが墓参を代行し、心をこめて祈ったり、花束をささげたり、お手紙を朗読させていただい・・・
⇒外部リンクページを開く
 
 

 
chapter01 chapter02 chapter03 chapter04 chapter05 chapter06 chapter07 chapter08 chapter09 chapter10
 
自分でできるDIY散骨ガイド:花さかじいさんのポータルサイト
【自分でできるDIY散骨ガイド】
花さかじいさんの自然葬情報ポータルサイト

Copyright (C)【HANASAKAJISAN】2024-