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★チャプター03:散骨は古代日本で行われていた弔いの方法

 
【明治~大正時代の弔い方】
 
 
 
【明治~大正時代の弔い方】
 

明治維新によって生まれた新しい政府は、仏教の排斥とキリスト教の普及を目的として自葬祭の禁止を打ち出しました。しかし、土葬用の土地が足りなくなっったことや、火葬再開を望む声が多かったことで、火葬禁止令はわずか2年ほどで撤回されることになり、土葬と火葬が並行して行われるようになります。表向きには、神道の推奨も目的だったとされていますが、新体制を確立するために、天皇を中心とした支配体制を残す方が有効と考えての方針であったようです。この自葬祭禁止令によって、明治3年に全ての寺院墓地が国有地となり、家族が自分たちで葬儀を行うことさえも禁止されました。 葬儀は全て神主または僧侶によって行われなければならないとされ、宗教法人優遇策とキリスト教の本格的な普及活動が始まりました。明治5年には、神社仏閣への女人禁制が廃止され、明治9年には、小塚原の火葬場に西洋式の火葬炉が完成しました。明治17年には、「墓地および埋葬取締規則」が交付され、死体は死後24時間経過しなければ火葬できないことになりました。その後、火葬が当たり前のようになり、法律で禁止されているわけではありませんが、日本は土葬が姿を消して、99.9%の火葬大国になっていきます。

明治政府は、とにかく欧米化を推進することに必死でした。政府は背後に控える西欧の権力者のいいなりになり、それまでの日本人の価値観を否定し、それまでの生活様式を一変させました。江戸時代に発展した精神文化を破壊し、その代わりに、蒸気機関車や自動車など便利な西洋式文明を取り入れました。教育による洗脳もこの時代に進みました。日本にはカトリックにしろ、プロテスタントにしろ、かなりの数のキリスト教系の学校(私学)があることにお気づきでしょうか。そのほとんどが、明治時代に作られたものです。欧米のキリスト教勢力が教育の場面からも日本を変えていこうとした証拠です。

それまで、日本の喪服は白でした。白色は弔いの際に古代から引き継がれてきた色です。中国や韓国でも喪服は白いものです。1878年に執り行われた大久保利通(政治家)のご葬儀は、諸外国からも注目されました。それを考慮した政府は、それまでの文化を捨て去り「会葬者の喪服はすべて黒で統一するように」と指示をだし、西洋に対してまた尻尾を振りました。1915年には、皇室令という形で、宮中参内の喪服は、帯締め・帯揚げ・足袋は白で、それ以外は黒を着用することと正式に定められました。

大正時代に入ると霊柩車が庶民の間でも使用されるようになり、輿を使った人力での葬送は徐々に見られなくなっていきました。こういったこともあり、現代の葬儀の原型は大正時代の頃にできたものだと言えるでしょう。


 
 
 
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