海岸で自分で散骨するなら、費用は一切かかりません。砂浜でも岩場でもOKです。海水浴場、漁場、養殖場だけ避ければOKです。海洋散骨の場合、散骨業者経由で船をチャーターして沖合に出るための費用がかさんでいるものです。しかし、粉骨も散骨も自分で行うなら、これらの費用は一切必要ありません。海岸から海に向かって散骨をすることは違法ではありません。もちろん、必ず粉骨した細かい粉を撒くようにしてください。形状を残したままの遺骨は法律に抵触します。粉になった遺骨は、法的な意味での遺骨ではありません。肥料みたいなものです。
しかし、そうは言っても、近隣住民に不快な思いをさせるのはタブーです。散骨現場を目撃されてしまうのとトラブルに発展してしまう可能性があります。相手の立場や気持ちを考えて行動するようにしましょう。喪服などを着用せずに目立たないように行なうようにしましょう。
海岸に釣りの道具を一緒に持参すれば、釣りの餌を撒いているように見えることでしょう。早朝や夕方以降、夜になって月が出ているような時間帯はノスタルジックでおすすめの時間帯です。
注意点として、お伝えしておきますが、砂浜には散骨できません。陸地には所有権が存在しています。砂浜は国が所有している場所もありますし、プライベートビーチとして個人や法人が所有している場合があります。他人の土地に勝手に散骨する行為は違法です。
【葉山の谷戸へ山林散骨】
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