●トップページ>チャプター05:スピリチュアルの視点から見た散骨>守護霊とは(0159)
守護霊とは、私たちを守ってくれている存在として知られています。先祖だったり、遠い親戚だったりすることが多い守護霊ですが、あくまで遠くから私たちを見守ってくれている存在です。背後霊ではありません。背後霊の正体は浮遊霊です。亡くなったばかりの霊が、この世でやり残したことを体験するために、人の身体にくっついているものです。背後霊が身体の中に入った状態を憑依といいますが、くっついているだけなら憑依とは言いません。背後霊という言い方をします。背後霊は赤の他人であることが多く、守護霊と背後霊は全く違うものです。守護霊は、私たちを見守ってくれている存在ですが、私たちの願望をかなえてくれるわけではありません。お金持ちになりたいとか、宝くじを当ててほしいと願っても叶えてくれるわけではありません。この世の嬉しいことも悲しいことも、それらはすべて私たちが今生で経験すべき学びですから、それを奪うことはできないようです。ですから、現世の欲求に対して力を貸してくれる存在ではなく、生命としての幸福を応援してくれる存在だと言えるでしょう。
【葉山の谷戸へ山林散骨】
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