お葬式にかかる費用の内訳は、葬儀そのものにかかる葬儀一式費用、接待にかかる飲食接待費用、宗教者へお礼として支払う費用の3つに分類できます。もちろん、ここには霊園や墓石の建立費用は含んでいません。「第4回お葬式に関する全国調査」鎌倉新書(2020年3月)によると、葬儀一式費用の平均は119万1900円、飲食接待費は65万1400円、宗教者の謝礼は23万6900円というデータがあります。葬儀費用は決して安い金額ではありません。実際には、突然の訃報で、葬儀費用が捻出できなかったり、費用をおさえたいと思う人が80%以上です。当然ですが、葬儀社のマージンが全てに乗っかっています。
1、葬儀そのものにかかる葬儀一式費用 場所のレンタル代金、祭壇のレンタル代金、棺の代金、遺影写真の準備のための代金、司会進行者の料金、セレモニーホールスタッフの人件費、ドライアイス使用料、祭壇や棺、壺などのグレードアップのの追加代金、花の代金、祭壇花の装飾代金、病院から自宅までの遺体の搬送費、葬儀会場から火葬場までの運搬費、火葬代金、葬儀を手伝ってもらった人などへの心付け、埋葬や納骨などの石材店への手数料など。
2、接待にかかる飲食接待費用 通夜ぶるまいの飲食代、精進落とし(お清め)の飲食代、改葬の返礼品、香典の返礼品など
3、宗教者へお礼として支払う費用 寺へ支払うお布施は、お経料だけではありません。戒名代、お車代、お塔婆代、位牌代などがあり、別々に支払うことが広く一般的に行われています。
【葉山の谷戸へ山林散骨】
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